八代椎木出土梵鐘(宝亀五年二月十二日在銘)

ID
A-157
name
八代椎木出土梵鐘(宝亀五年二月十二日在銘)
alternatename
ヤツシロシイノキシュツドボンショウ(ホウキゴネンニガツジュウニニチザイメイ)
collection
八代椎木出土梵鐘(宝亀五年二月十二日在銘)
alternatecollection
ヤツシロシイノキシュツドボンショウ(ホウキゴネンニガツジュウニニチザイメイ)
Cultural property
指定:重要文化財
quantity
1口
size
高41.70 cm
material
原品: 銅
authenticity
実物
era
奈良時代
year
774
year 774年
era_2
宝亀
era_3
AD0774 世紀:08-C 時代:奈良時代 元号:宝亀 - 05 年
location
千葉県成田市八代椎木出土
description
鐘身高34.1cm、口径29.6cm。団地造成中に発見。出土状況は明らかでないが、重機によるものと見られる欠損や傷がひどく、状態は良好とはいえない。池の間1区には、5字ずつ4行の陽鋳銘「以宝亀五年/二月十二日/肥前国佐嘉/郡椅寺之鐘」がある。欠損した別の1区の池の間縁近くにも銘文の痕跡が認められる。奈良時代の在銘鐘としては、いずれも国宝の、京都市妙心寺(戊戌年・698)、奈良市興福寺(神亀4年・727)、福井県劔神社(神護景雲4年・770)が知られていたが、池の間に銘を入れる例は見られない。また竜頭と撞座の配置の関係が平安時代以降の様式をとっており、駒の爪も奈良時代一般の鐘のものとは異なっていることから、宝亀5年頃には、すでに平安時代への様式上の移行が見られるようである。  参考文献:千葉県企業庁『公津原』(1970年)   ※本品の複製品が、佐賀県立博物館、千葉県立中央博物館にある。   ※企画展「文字がつなぐ」図録(2014年)35頁NO.1-14 / ※企画展示「中世武士団」図録(2022)28頁
Owner
国立歴史民俗博物館
Rights