楼閣山水蒔絵キャスケット
| ID | H-1194-5 |
|---|---|
| name | 楼閣山水蒔絵キャスケット |
| alternatename | ロウカクサンスイマキエキャスケット |
| collection | 江戸時代輸出漆器 |
| alternatecollection | エドジダイユシュツシッキ |
| Cultural property | 指定:未指定 |
| quantity | 1点 |
| size | 縦42.00 cm 横57.00 cm 高72.00 cm |
| material | 原品: 木・漆・金属 |
| authenticity | 実物 |
| era | 江戸時代 |
| year | 0 |
| year | |
| era_2 | |
| era_3 | AD 世紀:17-B 〜 17-D 時代:江戸時代 |
| location | ヨーロッパ |
| description | 17世紀半ばから後半にかけて、オランダ東インド会社を通じて輸出された漆器。 屋根形の蓋を背面で蝶番留めとし、身の四隅に装飾柱を立てたキャスケット(casket)と呼ばれる形式の宝石箱で、身の下層には7個の抽斗を納めて観音開きの扉を付け、身の上層部および蓋の内部にも収納部を設けている。屋根蓋の裏側に鏡をはめ込み、屋根の上面が差し込み式の板蓋になっているため、ここに鍵を隠すことができる。建築的要素を取り入れた蒔絵キャスケットの類品には大別して二つの形式があり、一つは身の部分は外見上扉をもたず最下部にのみ隠し抽斗を設けるもの(東京国立博物館蔵の例など)、いま一つが、本資料のように下部を箪笥状にしたものであるが、後者の遺存例は比較的少数である。 木製、総体を黒漆塗として、表面は高蒔絵を中心に付描・切金技法を併用した蒔絵技法で楼閣山水文様を表し、内部抽斗には平蒔絵で撫子文様を表し、身の見込や蓋裏、扉裏などを梨地に仕立てる。江戸時代の日本とヨーロッパの交流を示す資料として重要である。保存状態も比較的良好。 |
| Owner | 国立歴史民俗博物館 |
| Rights |