草木奇品家雅見

ID
H-1559-10
name
草木奇品家雅見
alternatename
ソウモクキヒンカガミ
collection
近世・近代園芸関係資料
alternatecollection
キンセイ・キンダイエンゲイカンケイシリョウ
Cultural property
指定:未指定
quantity
3冊
size
縦26.50 cm 横18.20 cm
material
原品: 紙
authenticity
実物
era
江戸時代
year
1827
year 1827年
era_2
文政
era_3
AD1827 世紀:19-B 時代:江戸時代 元号:文政 - 10 年
location
description
本書は「草木錦葉集」(1829年刊)とならぶ、奇品ブームの代表的な園芸書である。文政年間、江戸の園芸では、花や葉の奇抜なもの(奇品)がもてはやされた。編者は青山の植木屋増田金太である。全三巻からなり、当時の奇品約500点を作者とともに豊富な挿図で紹介している。挿図の描き手は、本草学関係の図譜を多く描いた関根雲停ら、付録の草稿の筆者は「草木錦葉集」の著者で奇品ブームの大御所 幕臣水野忠暁であった。花の作者では植木屋のみならず、武家や商家が散見する。なお、中表紙に「大谷木純堂」の蔵書印が押され、地・人の両巻表紙に「伊藤篤太郎」の蔵書印を押した紙が貼られている。伊藤は、リンネの『植物分類式』を紹介したことで有名な幕末~明治時代の本草学の大家である伊藤圭介(1803-1901年)の孫である。伊藤圭介は変化朝顔の第三次ブームの中心的な同好会「あさがお〓〔禾+農〕久会」の初代会頭に迎えられている。大谷木は、「あさがお〓〔禾+農〕久会」の中心人物、大谷木一の可能性があろう。   ※〓はいずれも禾偏+農(補助漢字4942)
Owner
国立歴史民俗博物館
Rights