松葉蘭譜

ID
H-1559-13
name
松葉蘭譜
alternatename
マツバランプ
collection
近世・近代園芸関係資料
alternatecollection
キンセイ・キンダイエンゲイカンケイシリョウ
Cultural property
指定:未指定
quantity
1冊
size
縦22.60 cm 横16.00 cm
material
authenticity
実物
era
江戸時代
year
1836
year 1836年
era_2
天保
era_3
AD1836 世紀:19-B 時代:江戸時代 元号:天保 - 07 年
location
description
江戸時代後期の園芸の特徴の一つに、突然変異を楽しむ奇品ブームがあった。シダの仲間である松葉蘭はそのブームの代表的なもので、文化~天保期ごろには、橘・万年青・福寿草・セッコク・ソテツとともに「金生樹」(かねのなるき)と総称され、高額で取り引きされたという。本書は、江戸時代の園芸界で人気を博した松葉蘭に関する図譜で、松葉蘭ブームの歴史を序文に記し、120種の種類と特徴を示したあと、60種について彩色の図を掲載している。著者の長生舎主人は、天保四年に万年青を集めた『金生樹譜 万年青譜』を、また天保中頃に育成法を記した『金生樹譜別録』を刊行しており、本書は金生樹に関する彼の一連の著作の一つといえる。本書の自筆本は東洋文庫に所蔵されており、また天保14年・嘉永元年の再刊本が確認されている。なお、蔵書印(「宝玲文庫」)より、本書の旧蔵者は、京都在住であった英国人の東洋研究家フランク・ホーレー(Frank Howley)であったことが判明する。ホーレーは古典籍収集家としてつとに名高く、良本・希少本を収集したことで知られている。
Owner
国立歴史民俗博物館
Rights