(調子懸知流鉄炮秘書之事)

ID
H-1573-2-2
name
(調子懸知流鉄炮秘書之事)
alternatename
(テッポウヒショノコト)
collection
所荘吉旧蔵炮術秘伝書コレクション
alternatecollection
トコロソウキチキュウゾウホウジュツヒデンショコレクション
Cultural property
指定:未指定
quantity
1冊
size
縦14.90 cm 横13.50 cm
material
原品: 紙
authenticity
実物
era
江戸時代
year
1607
year 1607年
era_2
慶長
era_3
AD1607 世紀:17-A 時代:江戸時代 元号:慶長 - 12 年
location
description
目録129頁 分類:和流砲術 年代:慶長12年5月吉日 差出・作成者:入江土佐守家次 宛名:矢澤長左衛門 題箋摺不明「□□之書」とある。内題に「鉄炮秘書之事」とある。秘伝の内容は、霧霞、本の玉、筋ちがい玉、目当の大事、鉄炮の七不思議、薬方の事、のきはなしの事、目当の事、そのほか四九ヶ条にわけて説明している。奥書は「右南蛮国調子懸知流也、雖為秘伝の抄、追々就御執心令相伝候、聊不可有他言也」とある。H-1573-2-1・2ともに慶長年間の秘伝書であり、伝授者はともに入江土佐守家次とあり、とくに、2の奥書によると、入江土佐守の流派は調子懸知流とわかる。また、1の第一では調子懸知は南蛮人で、種子島から日本の長門の萩の湊、出雲の美保関へたどりついた。この時、因幡の四天の大人のなかに由ひという者がいて、彼が調子懸知から鉄炮を習った。さらに秋里、井上、入江が四天の弟子になった伝承を載せている。南蛮人の存在は架空かもしれないが、当時の貿易船が日本海を北上している事実があるから、鉄炮が出雲にもたらされても不思議はない。この記事はその反映と推測できるが、これまでの秘伝書には見られない記述である。
Owner
国立歴史民俗博物館
Rights