虫譜図説

ID
H-158
name
虫譜図説
alternatename
チュウフズセツ
collection
虫譜図説
alternatecollection
チュウフズセツ
Cultural property
指定:未指定
quantity
12冊
size
material
原品: 紙
authenticity
実物
era
明治時代
year
0
year
era_2
era_3
AD 世紀:19 〜 20 時代:明治時代
location
description
帙入り和装写本、全12冊揃、採色写本。安政丙辰三月付の序を付し、巻12末に「此書係旧幕臣飯室庄左衛門纂集云々」の奥書を朱書、巻1巻首に「五島Seitaro」蔵書印あり。 本書は飯室庄左衛門(楽圃、千草堂)の著述で、安政3年(1856)に成ったもの。江戸本草学の所産のうち、蟲類と目されたものの図譜として栗本丹洲(昌臧/まさよし)の『蟲譜』と併ぶ大部のものである。卵生虫類・化生虫類・湿生虫類・鱗虫類に分類して計969品の虫類を図し、簡単な説明を付ける。巻1~巻7の卵生虫類がもっとも豊富で、幼虫の記載も多い。版行の例がなく、『国書総目録』には、乾々、大東急の自筆本のほか、7種の写本所蔵者をあげる。別に、伊藤圭介手稿『錦〓蟲譜図説』の巻8以下も本書の写しである。本資料は、この写本の一つで、明治42年(1909)~昭和3年(1928)東京帝大理学部教授であった五島清太郎の旧蔵書と判断される。写本成立期は確かでないが、明治期もしくは大正期か。大東急記念文庫蔵品と比べると、図の写しは必ずしも最良とはいえないが、丁寧な写しであり、大東急蔵本にはみえない序文や、一部の虫図も含まれる。  ※〓は穴冠+巣(補助漢字4960)
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国立歴史民俗博物館
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