楼閣人物唐草描金ゲーム箱

ID
H-1618-12
name
楼閣人物唐草描金ゲーム箱
alternatename
ロウカクジンブツカラクサビョウキンゲームバコ
collection
輸出漆器コレクション
alternatecollection
ユシュツシッキコレクション
Cultural property
指定:未指定
quantity
1合
size
縦30.60 cm 横38.00 cm 高13.50 cm
material
原品: 木・漆・金属
authenticity
実物
era
year
0
year
era_2
era_3
AD 世紀:18
location
ヨーロッパ
description
中国製の輸出漆器。清時代  大きく面取りをした合口造の八角形の箱に四脚を付ける。内部に七個の小箱と小皿とをおさめる。カードゲームのセットで、小箱やトレーは、トランプやチップを入れるためのものである。各面に稜花形の窓枠を設け、枠内に風俗人物図、周囲は唐草文様で埋め尽くしている。中におさめられる角皿の見込みには、金地にトランプの絵柄が表される。また、蓋裏にはイニシャルが表される。総体を黒漆塗とし、描金の技法で、文様を表している。「描金」は、日本の蒔絵の影響を受けて、中国で行われるようになった技法で、消粉蒔絵に相当する。平蒔絵風の技法に加え、赤色の漆で盛り上げて、高蒔絵風にした部分もみられ、金と青金とを用いている。通常の蒔絵より細かい蒔絵粉を用いているため、手ずれによって摩滅しやすい。本資料も、表面の文様が摩滅しているが、保存状態は概ね良好である。  ※掲載:『歴博』165号(2011.3)歴史の証人-「広東(かんとん)漆器 中国の輸出漆器」
Owner
国立歴史民俗博物館
Rights