草花蒔絵螺鈿箪笥

ID
H-1618-7
name
草花蒔絵螺鈿箪笥
alternatename
ソウカマキエラデンタンス
collection
輸出漆器コレクション
alternatecollection
ユシュツシッキコレクション
Cultural property
指定:未指定
quantity
1基
size
縦29.30 cm 横44.60 cm 高31.80 cm
material
原品: 木・漆・貝・金属
authenticity
実物
era
安土桃山時代
year
0
year
era_2
era_3
AD 世紀:16 〜 17 時代:安土桃山時代
location
ヨーロッパ
description
16世紀末~17世紀初(桃山時代)大小八個の抽斗をおさめる箪笥。中央の抽斗はアーチ形を象っている。南蛮漆器の主要品目であった箪笥の主流は、前面に倒れる形式の蓋を有する書箪笥(escritorio)であったが、本資料は前蓋を持たないタイプの箪笥である。大きさや抽斗の配置は書箪笥と同様であるが、蓋がないため各々の抽斗に錠金具が付けられ、両側面に提鐶、八箇所に隅金具が打たれる。前蓋をもたない箪笥の例としては、南蛮漆器の最古の来歴を持つアンブラスコレクションの箪笥(ウィーン美術史博物館・1596年の目録に記載)が有名であるが、本資料と全く同型式の箪笥は、リスボン国立古美術館に所蔵されている。山形文や菱形の螺鈿で縁取り文様が施され、各面の内部に草花文様が表される。総体黒漆塗とし、金銀の平蒔絵と螺鈿の技法を用いる。内側は黒漆塗とする。蒔絵装飾の摩滅と、ヨーロッパにおける修理が各所に見られる。※企画展「時代を作った技」図録(2013年)P.183NO.4-70 ※企画展「URUSHIふしぎ物語-人と漆の12000年史-」(2017.7)図録188頁 NO.5-67(NO.5の5はローマ数字)
Owner
国立歴史民俗博物館
Rights