従松前東西北蝦夷地唐太嶋諸島覚帳

ID
H-1638
name
従松前東西北蝦夷地唐太嶋諸島覚帳
alternatename
マツマエヨリヒガシニシキタエゾチカラフトシマショトウオボエチョウ
collection
従松前東西北蝦夷地唐太嶋諸島覚帳
alternatecollection
マツマエヨリヒガシニシキタエゾチカラフトシマショトウオボエチョウ
Cultural property
指定:未指定
quantity
1冊
size
縦34.00 cm 横12.30 cm
material
原品: 紙
authenticity
実物
era
江戸時代
year
1858
year 1858年
era_2
安政
era_3
AD1858 世紀:19-C 時代:江戸時代 元号:安政 - 05 年
location
description
幕末の江戸市谷より蝦夷地への旅日記。表題とは異なり、実際の記述は、江戸から奥州道・松前道を経て津軽半島から蝦夷島へ渡り松前・箱館に至り、引き返して下北半島から南部領(一部仙台領の記事あり)までの往復の日記となっている。往路は本州島の部分も含め比較的詳細な記載だが、復路は比較的簡潔な記事となっている。筆者は不詳だが、hi音をshi音に訛って記し、また江戸と松前の風俗の比較が少なくないことから、江戸の人間で、おそらく武家の従者の類と考えられる。作成年代は、表題から安政5(1858)年4月以降であり、史料中に「松前伊豆守殿ノ城岩山ノ上ニ立有」とあり、また箱館で「夷人」としてアイヌとともに「アメリカ人」のスケッチを載せているから、安政元年の松前築城・箱館開港以降の描写であることは確実である。したがって、本史料は、蝦夷地第二次幕領期の松前(松前藩領)・箱館(箱館奉行御預所)の様子が窺える史料といえる。日記の記述は松前地(和人地)の風俗誌としての側面を持ち、松前の繁栄や、江戸人の視点からの記述、多数の地図・絵図が興味深い。
Owner
国立歴史民俗博物館
Rights