グラビュールにガラス絵望遠鏡
| ID | H-1658 |
|---|---|
| name | グラビュールにガラス絵望遠鏡 |
| alternatename | グラビュールニガラスエボウエンキョウ |
| collection | グラビュールにガラス絵望遠鏡 |
| alternatecollection | グラビュールニガラスエボウエンキョウ |
| Cultural property | 指定:未指定 |
| quantity | 1点 |
| size | 縦58.60 cm 横4.70 cm |
| material | 原品: ガラス・金属・木 |
| authenticity | 実物 |
| era | 江戸時代 |
| year | 0 |
| year | |
| era_2 | |
| era_3 | AD 世紀:18-C 〜 18-D 時代:江戸時代 |
| location | 日本 |
| description | 18世紀後半 ガラス製の器胎全面に華麗な装飾を施した望遠鏡。表面をガラスの筒で覆い、内側はガラス絵の手法で着彩し、表面はヨーロッパからもたらされたグラビュールの技術を用いて入念に彫文様を表している。筒部を大きく二分し、両端と中央に真鍮および木製の鐶を嵌めて装飾とする。ガラス絵装飾は、それぞれの文様帯に朱色・青緑色などの伏彩色を施し、西洋人物図と西洋風景図を表す。グラビュール装飾は、花卉文を彫りつけ、刻み目に金・赤・緑の彩色を施す。国産望遠鏡の多くは、紙胎漆塗(一閑張技法)によるものであり、本資料のようなガラス製の装飾望遠鏡は珍しく、伝世例は神戸市立博物館所蔵のものをはじめとして数点を数えるのみである。従来は、その完成度の高さからヨーロッパ製と考えられていたが、近年の研究では、筒部分のガラスの比重から国産または中国製、レンズのみ輸入ガラスとする見方が強くなっている。江戸時代における阿蘭陀趣味を示すばかりでなく、技術の伝播の様相を伝える好例である。表面のガラスに若干のひび割れが見られるものの、保存状態は概ね良好であり、望遠鏡としての機能も失われていない。大型で、細工が上質である。 |
| Owner | 国立歴史民俗博物館 |
| Rights |