江戸通油町 質商 加藤家文書

ID
H-1706
name
江戸通油町 質商 加藤家文書
alternatename
エドドオリアブラチョウ シチショウ カトウケモンジョ
collection
江戸通油町 質商 加藤家文書
alternatecollection
エドドオリアブラチョウ シチショウ カトウケモンジョ
Cultural property
指定:未指定
quantity
968件
size
material
原品: 紙
authenticity
実物
era
year
0
year
era_2
era_3
AD
location
description
江戸の商家美濃屋(加藤)権(宗)兵衛家の文書。同家は享保6年に通油町川岸通に開店し質・古着を商った。その出身は明らかではないが、三代は上総国周集郡本郷村出身の奉公人であるなど、関東近国の可能性がある。その後も成長をとげた同家は、天保15年には130両、慶応元年には進発御用として400両を幕府に上納するまでに至った。文書は宝暦11年~明治43年で、ほとんどが19世紀の江戸時代の文書である。まず経営関係では、幕末の大福帳などの他、町会所貸付金、沽券状を含む町屋敷関係史料などがあげられる。担保としては、従来実体が不明であった米舂株、柳原河岸の床店株が、また顧客として、庄内藩士、非人、甲州善光寺なども注目される。同家が属した商人仲間関係では、古着屋一番組の掟、質仲間の公定利足などがある。また、店関係では、店則、奉公人関係、店印の型紙、屋敷図、年中行事などがある。家関係では、冠婚葬祭関係、日記などの他、高野山・甲州善光寺・信州善光寺・高田善導寺など遠方の寺への寄進関係も目立つ。本史料は帳簿類は断片的なものの経営や店関係といった基本的な史料が残存し、また寄進関係など多様な史料をも含む、良質な商家史料である。
Owner
国立歴史民俗博物館
Rights