花鳥人物蒔絵象嵌飾棚

ID
H-1737
name
花鳥人物蒔絵象嵌飾棚
alternatename
カチョウジンブツマキエゾウガンカザリダナ
collection
花鳥人物蒔絵象嵌飾棚
alternatecollection
カチョウジンブツマキエゾウガンカザリダナ
Cultural property
指定:未指定
quantity
1基
size
縦63.00 cm 横149.00 cm 高216.00 cm
material
原品: 木・漆・金属・象牙・貝
authenticity
実物
era
明治時代
year
0
year
era_2
era_3
AD 世紀:19 時代:明治時代
location
ヨーロッパ
description
明治時代に輸出用に製作された漆器で、いわゆる「芝山細工」の代表的作例。芝山細工とは、下総芝山の大野木専蔵(仙蔵とも)が江戸後期に考案したといわれ、漆面に象牙のほか、骨・角・螺鈿・珊瑚・鼈甲など種々の素材を象嵌し、蒔絵を併用する技法である。横浜開港後、ヨーロッパ向けに輸出されるようになったが、とくに明治6年(1873)のウィーン万国博覧会で人気を博し、以後も多くの職人が盛んに製作した。本資料は、芝山細工の遺品の中でも、特に大型で、高品質なものである。当時の西洋人の要望に応じて、多くの扉・引き出しを設け、曲線を組み合わせた複雑な形態の家具に、東洋趣味の装飾が施されている。技術的には、周辺部の装飾に、七宝技法を併用している点が特筆される。明治初期頃の製作と考えられ、中央の右扉の象牙部分に「易之」の刻銘がある。  ※企画展「URUSHIふしぎ物語-人と漆の12000年史-」(2017.7)図録199頁 NO.5-87(NO.5の5はローマ数字)
Owner
国立歴史民俗博物館
Rights