六十六部縁起
| ID | H-1761 |
|---|---|
| name | 六十六部縁起 |
| alternatename | ロクジュウロクブエンギ |
| collection | 六十六部縁起 |
| alternatecollection | ロクジュウロクブエンギ |
| Cultural property | 指定:未指定 |
| quantity | 1冊 |
| size | 縦28.00 cm 横18.00 cm |
| material | 原品: 紙 |
| authenticity | 実物 |
| era | 江戸時代 |
| year | 0 |
| year | |
| era_2 | |
| era_3 | AD 時代:江戸時代 |
| location | |
| description | 現状は改装後の折本。表紙に旧標紙の一部と思われる「敬白/六十六部縁起事」の文字を中心とした部分を題箋のように切断して貼り、以下は界線のある料紙を五行単位で切断し、各頁に貼っている。六十六部とは、六十六部(もしくは六部)廻国聖のことで、法華経を六十六部書写して全国の六十六ヶ所にのぼる寺社をめぐって一部づつ納経する修行者をさす。中世から確認され、近世に盛業した。本資料の現装幀時に加えられたと考えられる奥書に「右六十六部縁起東福寺/開祖聖一国師真跡無疑/殆者也依加証明奥書畢/龍池堂朝庵記之」とあり、本縁起の筆跡を聖一のものとするが、他の確実な聖一の筆跡との比校検討の結果、同人のものとは認めがたい。きわめて個性的な筆流で確定的な判断は留保されるが、近世をさかのぼらないものと考えられる。また、中世の六十六部縁起として知られる金沢文庫本(鎌倉末期)および輪王寺天海蔵本(室町期書写)と比較すると、内容はおおむね同一であるが、文言の語順が実際に読み上げる順に変化しており、これも近世以降の製作であることと整合する。おそらく近世の六十六部納経者によって書写・携行されたものと推測される。 六十六部/縁起/廻国聖 |
| Owner | 国立歴史民俗博物館 |
| Rights |