東京各社撰抜新聞

ID
H-22-2-119
name
東京各社撰抜新聞
alternatename
トウキョウカクシャ ヨリヌキシンブン
collection
錦絵コレクション
alternatecollection
ニシキエコレクション
Cultural property
指定:未指定
quantity
1枚
size
縦36.30 cm 横24.00 cm
material
原品: 和紙
authenticity
実物
era
明治時代
year
1879
year 1879年
era_2
明治
era_3
AD1879 世紀:19-D 時代:明治時代 元号:明治 - 12 年
location
description
大判 縦 1枚 錦絵  改印:明治十二年五月廿日御届  画工:歌川国貞3 梅堂国政図(年玉印) 画工竹内栄久 長谷川丁廿二バンチ 版元:出版人 山本平吉 新葭町二番地 彫師:彫栄  時代:明治12年5月  主題内容:新聞錦絵  聖天町  人名その他:市川女寅 行燈 蒲団 枕 幽霊  ※文字價壱銭六リン 東京各社撰抜新聞 行く水の流れと人の身のうへは。 三日見ぬ間に若楓。夜半の 嵐にはかなく散りて名のみ残せし 市川女寅は。まだ其年もやうゝに 二十四孝を此世の名残。五月初めの九日明治十二年に 十萬億土の旅の空。行てかえらぬその人を 贔屓の強くおしむが中に聖天町に住む 或る婦人が取分女寅が死をかなしみ袖に 涙も瀧野屋が。事のみ思ひ愁傷の。やるかたもなく 碌々に。夜るも寝られず繰る数珠に御経読誦の りんの音。かすかに照らす燈火もしめりがちなる五月雨。消なんとする行燈のかたわらに彳(佇)ずむ人かげに打驚ろきて よく見れば粉ふ方なきその人に似はでやつぱり 正直の太夫さんかと思はずも一聲たかき我こえに 夢はやぶれて枕辺にのこる女寅が写真のみ今□ 遺物と抱きしめて。回向せう迚お姿を絵には写しはせぬものと またも涙にくれしとぞ
Owner
国立歴史民俗博物館
Rights