絵入り新聞稚訓第二号

ID
H-22-3-207-2
name
絵入り新聞稚訓第二号
alternatename
デンデンドウシュジンキ
collection
錦絵コレクション
alternatecollection
ニシキエコレクション
Cultural property
指定:未指定
quantity
1枚
size
縦36.20 cm 横70.50 cm
material
原品: 和紙
authenticity
実物
era
明治時代
year
0
year
era_2
era_3
AD 時代:明治時代
location
description
版型その他  ※絵入新聞稚訓 第二号 この水底には主がゐるといへる妄説も 古池をかへれは泥をうごかせるものは 何ぞと驚きて進ミかねたる人足の 中に憤発せし者が主の生躰 見とゞけくれんと土をかへせば 現出たる主は大蛇にあらずして 地震の子かとおもはるゝ 六尺あまりの大鯰押へる瓢の干なりや万歳楽と幾とせか残る 古池は橋場なる総泉寺中の 鏡の池とて府下にきこえし名所なり 白川県の士族衛藤元礼の妹の おけいは兄元礼と老母との二人が ときどき気の狂ふ病によつて折に ふれさもなきことを苛酷い打擲に あふともなれど病者のこゝろにさからはず 貧しいくらしを女の手ひとつ糸とり機をり賃仕事夜のまも寝ずにつとめるはたくゐ稀なる孝子なりとて其県庁より御賞典のお金をたまはりとなん 長崎県下西高村の土木勘左衛門は養母と女房が争論をなだめる詞も酒のうへ女房の肩をもちしとて有合ふ紐にて面をうち戸外へ出るをとゞめんと 投かけて引く其紐が喉咽へかゝりつて 一絞に母を殺して女房とはかり自ら縊れし体にもてなし検屍をうけしが恠しまれ手鎖なつて押込のうちに我が家を出奔し京大阪を経めぐりて盗をはたらきゐたりしが忍びて故郷へ戻りしころ遂に縄めに*
Owner
国立歴史民俗博物館
Rights