黒麻地蛇籠桜花文字模様絞染縫帷子

ID
H-35-117
name
黒麻地蛇籠桜花文字模様絞染縫帷子
alternatename
クロアサジジャカゴオウカモジモヨウシボリソメヌイカタビラ
collection
野村正治郎衣裳コレクション
alternatecollection
ノムラショウジロウイショウコレクション
Cultural property
指定:未指定
quantity
1領
size
縦143.00 cm 横61.00 cm
material
原品: 麻地
authenticity
実物
era
江戸時代
year
0
year
era_2
era_3
AD 世紀:18 時代:江戸時代
location
description
歴博資料図録『野村コレクション服飾1』62~63頁29図(蛇籠桜花文字模様帷子)  単 黒麻地(鹿子絞・摺匹田・縫絞・刺繍・金刺繍)  身丈144.5 裄60.0cm  江戸時代中期(18世紀)。  蛇籠は、丸く編んだ長円形の竹籠に栗石や砕石などを詰め、河川の護岸工事において土砂の流出を防止したり、水流を制御するために用いられたもの。一つ一つの形は蛇に似てはいないが、岸に沿ってずらりと並べられた姿が伏した大蛇を想起させるところからこう呼ばれた。蛇籠のように日常的な事物の文様化には、わが国独自の写実的精神が強く働いているものと思われる。流水のイメージと直結する蛇籠の性格から、涼しさを演出する夏物の意匠にふさわしい。 散らされている文字は、「芳」「野」「河」「波」「華」で『続後拾遺和歌集』巻第二・春歌下の「芳野河波さへ花のにほひにて影みる水に春風ぞ吹く」の歌意を踏まえたものと思われる。 波は鹿子絞、蛇籠は紅と藍の鹿子絞、桜花は糊防染による白上げであらわされ、金糸と紅・萌葱の色糸の刺繍によって加飾されている。   ※企画展「江戸モード大図鑑」(1999.10)図録123頁153図
Owner
国立歴史民俗博物館
Rights