紫縮緬地鷹狩模様染縫振袖

ID
H-35-156
name
紫縮緬地鷹狩模様染縫振袖
alternatename
ムラサキチリメンジタカガリモヨウソメヌイフリソデ
collection
野村正治郎衣裳コレクション
alternatecollection
ノムラショウジロウイショウコレクション
Cultural property
指定:未指定
quantity
1領
size
縦164.00 cm 横67.00 cm
material
原品: 絹地
authenticity
実物
era
江戸時代
year
0
year
era_2
era_3
AD 世紀:19 時代:江戸時代
location
description
歴博資料図録『野村コレクション服飾2』72~73頁196図(鷹狩模様振袖) 武家風意匠  綿入 紫縮緬地(描絵・糊染・刺繍・金刺繍) 身丈178.5 裄67.0cm  江戸時代後期(19世紀)。 鷹狩をテーマにした意匠。鷹狩は、飼い馴らした隼・大鷹・鷂(はいたか)などの鷹を放って野禽・小獣を捕えさせる狩猟。古く大陸から伝来して公武ともに行われ、冬の行事とした。特に大鷹狩は大鷹を用いる冬の鷹狩で、鶴・雁・鴨・鷺・雉・兎などを捕獲する。本図様は雪原で、典型的な大鷹狩の場面を表現。雪を戴いた花木の群生する深山と迸る滝の流れを背景に、鶴や雉を追い、あるいは松の枝にとまって羽を休める鷹を配し、裾には弓矢、行縢(むかばき)、空穂(うつぼ)、笠、猟犬を表出。松樹や滝、草花等を糊防染し、地を紫に染めて白上げとした後、滝に青の筆彩を施し、多彩な刺繍を加えて濃密な意匠を完成させている。裾に近い部分は大きく、上に行くに従って小さく変化する文様表現には、衣服としての成立ちを知悉した遠近関係への配慮が示されている。刺繍を主とし色挿しを抑制した施工から武家の好尚がうかがわれる。  ※企画展「江戸モード大図鑑」(1999)144頁184図
Owner
国立歴史民俗博物館
Rights