金茶八橋織綾地蝙蝠模様友禅染小袖

ID
H-35-248
name
金茶八橋織綾地蝙蝠模様友禅染小袖
alternatename
キンチャヤツハシオリアヤジコウモリモヨウユウゼンゾメコソデ
collection
野村正治郎衣裳コレクション
alternatecollection
ノムラショウジロウイショウコレクション
Cultural property
指定:未指定
quantity
1領
size
縦171.00 cm 横62.00 cm
material
原品: 絹地
authenticity
実物
era
江戸時代
year
0
year
era_2
era_3
AD 世紀:19-C 〜 19-D 時代:江戸時代 〜 明治時代
location
description
歴博資料図録『野村コレクション服飾1』266~267頁・図131(蝙模様小袖)  袷 鬱金八橋織地(友禅染・刺繍・金刺繍・金彩)  身丈178.0 裄63.5cm  江戸時代後期~明治時代(19世紀))。  両の襟先から褄先にかけて左右対称に蝙蝠の文様を配置した、いわゆる江戸褄の意匠構成。友禅染で蝙蝠を黒と青に染め、強く撚りをかけた緑の糸や金糸の駒繍(こまぬい)で縁取ったり、黒の平糸で輪郭や耳を縫い詰めたり、あるいは耳に金泥を挿して単調な意匠に変化ををつけている。蝙蝠は夜行性で、暗いところを好むところから西洋では一般に不吉なものとみなされているが、中国では蝙蝠の「蝠」の字音が幸福の「福」に通じるために吉兆のモチーフとしてあつかわれてきた。日本でも気味悪がられて、文様として採用される機会に恵まれなかったが、江戸時代も後期になると、意識的に奇異なモチーフを求め、粋とする傾向が起こってきた。用布の八橋織の綾は明治になってからのものと考えられるが、なおも江戸時代の好尚を色濃くとどめた作例である。   ※企画展「江戸モード大図鑑」(1999.10)図録84頁105図
Owner
国立歴史民俗博物館
Rights