白綸子地唐松扇面散模様絞縫小袖
| ID | H-35-67 |
|---|---|
| name | 白綸子地唐松扇面散模様絞縫小袖 |
| alternatename | シロリンズジカラマツセンメンチラシモヨウシボリヌイコソデ |
| collection | 野村正治郎衣裳コレクション |
| alternatecollection | ノムラショウジロウイショウコレクション |
| Cultural property | 指定:未指定 |
| quantity | 1隻 |
| size | 縦136.00 cm 横103.50 cm |
| material | 原品: 絹地ほか |
| authenticity | 実物 |
| era | 江戸時代 |
| year | 0 |
| year | |
| era_2 | |
| era_3 | AD 時代:江戸時代 |
| location | |
| description | (小袖屏風) 江戸中期 【唐松】 小袖全面に広がるモチーフは一見菊花(花弁の尖った鬼菊)のように見えるがこれは唐松である。菊花と唐松の相違は、中心部にある円の数にあり、菊花ならばどのような種類も中心は丸文で表現されるが、唐松の場合は三星のような3つの丸文の集まりになっている。 江戸前期の小袖雛形本には唐松の文様がいくつか収載されているが、これらはみな3つの丸を中心に針状の葉を放射状にして表現され菊花との区別は容易であるが、伝存する小袖にみられる唐松文様には、本資料にみるような鬼菊形をしているものが少なくない。このような唐松の擬鬼菊的表現が定着していった背景には、表現の簡略化、枯淡素朴な唐松に華やかな菊花の造形を投影し、菊のもつ精気横溢するイメージによりありきたりな松樹のデザインを活性化しようという意図がみえる。形態の類似性を通じてイメージの対照的な転化を図ったものであり、きわめて機智に富んだ江戸時代的見立て装飾の一例ともいえる。 ※同様の唐松文様(H-35-78の「黒綸子地唐松滝模様絞縫小袖」) ※企画展「近世きもの万華鏡-小袖屏風展」(1994.7)図録68頁29図(白綸子地唐松扇面散し模様絞縫小袖) |
| Owner | 国立歴史民俗博物館 |
| Rights |