人骨

ID
A-643-1
資料名
人骨
資料名カナ
ジンコツ
コレクション名
村松白根遺跡出土 人骨他
コレクション名カナ
ムラマツシラネイセキシュツド ジンコツホカ
文化財指定
指定:未指定
点数
306件
大きさ
材質
原品: 人骨
実物か複製か
実物
時代
西暦年
0
西暦年
元号
年代表記
AD 世紀:15- 〜 16
地理情報
茨城県東海村村松白根遺跡
説明
未成年が約65%を占める死亡率は、近代医療が普及する以前の社会で知られる死亡率約70%に近い割合であった。これらの人骨の出土位置はいくつかのまとまりが見られることから、家族ごとのまとまりが想定された。そこで、人間関係を調べるために本館西本研究室でミトコンドリアDNA分析を行った結果、多数のハプロタイプが見られたことから、鎌倉の人骨と同様に様々な地域から人が入る都市型の人間関係であったと推測された。 これらの人骨の特徴は、男女ともに低顔であり、近世の庶民の特徴がすでに現れていることと、女性でも筋肉がよく発達しており、この村では過酷な労働が行われていたと推測されたことである。 中世の人骨は鎌倉などで多数出土しているが、頭蓋骨だけでなく1体分の四肢骨までそろった人骨は少ない。また15~16世紀と時期が限られた一つの村の墓地がまとまって発掘され保存状態の良い人骨が採集される例も稀である。これらの特徴から、この人骨群は歴史資料としての価値が高いと言える。 キーワード:中世、人骨
所蔵
国立歴史民俗博物館
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