東京日々新聞 九百九十二号(娘に取り憑いた金毘羅様)

ID
F-320-37
資料名
東京日々新聞 九百九十二号(娘に取り憑いた金毘羅様)
資料名カナ
トウキョウニチニチシンブン キュウヒャクキュウジュウニゴウ ムスメニトリツイタコンピラサマ
コレクション名
怪談・妖怪コレクション
コレクション名カナ
カイダン・ヨウカイコレクション
文化財指定
指定:未指定
点数
1点
大きさ
縦34.60 cm 横23.50 cm
材質
原品: 紙
実物か複製か
実物
時代
明治時代
西暦年
1875
西暦年 1875年
元号
明治
年代表記
AD1875 世紀:19-C 時代:明治時代 元号:明治 - 08 年
地理情報
説明
錦絵 大判  画工:落合芳幾 一恵斎芳幾  版元:具足屋嘉兵衛 人形町  彫師:渡辺彫栄  時代:明治8年4月  改印:亥四  その他キーワード:新聞錦絵 金比羅   ※(前略)是は武州秩父郡の上田野村の清四郎の娘おかねと云ふ女がある夜近所へ湯入り往とて風と内を出かけたまゝ帰ッて来ぬゆゑ 父は大に心配し親類や懇意を集めて近村までも三日が間残る所なく尋ね探したれとも一向に行方が知れず一同心配して居たりしに 廿日の夜深に至りて忽まち清四郎か前の山にて怪しき声が聞ゆるゆゑ近所の者も打ち連れて山へ尋ね登りて見れば 大木の茂りたる中におかねは髪の毛を揮(ふ)り乱し六尺ばかりなる青竹を杖につき 我は讃岐の金毘羅なり おかねを同道て日光より古峰が原へ参ッて来た 何れ来年の三月十七日には又おかねを連て日光へ参るへしと云うかと思ヘば 夫れなりに金毘羅さまは上られ玉ひて夢の醒たる如くなりしと 是も前号に記したる長州小月村のおすゑ稲荷の類かも知れませぬ
所蔵
国立歴史民俗博物館
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