若山儀一書簡 大久保利通宛(其利害共ニ寮頭カ云々)

ID
H-1316-154
資料名
若山儀一書簡 大久保利通宛(其利害共ニ寮頭カ云々)
資料名カナ
コレクション名
大久保家資料
コレクション名カナ
オオクボケシリョウ
文化財指定
指定:重要文化財
点数
1点
大きさ
縦20.50 cm 横25.50 cm
材質
原品: 紙
実物か複製か
実物
時代
明治時代
西暦年
1873
西暦年 1873年
元号
明治
年代表記
AD1873 世紀:19-C 時代:明治時代 元号:明治 - 06 年
地理情報
説明
目録113頁・154頁年月日(明治6)11・1 差出人 若山儀一粛拝 宛先 参議大久保公閣下  租税は公利に関する最も親密なるもの。改正地租、民の間に非議を聞く。名は地価百分の三なれど、実は旧制の四公六民に抵る。国の税制は民業風俗を視て課法を設けざるべからず。 /  若山儀一は江戸の医師の子で、緒方洪庵に学んだ後、洪庵の子惟準(洪哉)の厄介弟として緒方正と名乗り、開成所英学教授手伝並出役・兵庫奉行大坂町奉行手附御用となった。維新後は岩倉使節団に大蔵省租税権助として参加、明治7年3月に帰国するまでアメリカで経済・財政の研究にあたった。大蔵官僚として租税制度や土地制度などに関して様々な献策を行ったほか、著作も少なくない。「尚七八年ハ欧米等ノ地ニ留学センコトヲ欲ス」とあるほか、大久保の参議就任は明治6年10月なので、同年アメリカで記されたものと推測され、税制関係の訳稿に添え日本に送られたらしい。「本省ニ所蔵スル所ノ改正地租ノ方法ヲ開キ之ヲ通読熟習スルニ及ンテ初テ知ル民ノ怨謗其因ナキニ非ルヲ其中定ムル所ノ税課其名ハ地価百分ノ三ヲ以テスト雖モ其実ハ尚旧制ノ四公六民ニ抵ル」などとあり、税制の近代化を訴えている。※企画展「大久保利通とその時代」(2015.10)図録70頁「明治6年11月1日付大久保利通宛若山儀一書簡」   即日閲覧:モノクロ画像5コマ
所蔵
国立歴史民俗博物館
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