火薬類関係資料

ID
H-1411-16
資料名
火薬類関係資料
資料名カナ
コレクション名
砲術関係資料
コレクション名カナ
ホウジュツカンケイシリョウ
文化財指定
指定:未指定
点数
25件
大きさ
材質
原品: 紙
実物か複製か
実物
時代
江戸時代
西暦年
0
西暦年
元号
年代表記
AD 時代:江戸時代
地理情報
説明
25件32点   原則として和流炮術で使用する玉薬は、焔硝(硝石)・硫黄・炭を原料とする黒色火薬である。すでに1期のときから、玉目に適合し、なおかつ用途に応じた玉薬の調合に炮術師たちは苦心惨憺を重ね、これを秘事として相伝した。戦国時代に、この製法を会得して、国内でも焔硝を作り出していたが、それでは需要に応じることができず、外国からの移入に多くを頼っていた。やがて硝石製法の技術は江戸時代になると、かなりの普及をみせた。本資料の一部は硝石製法に関する資料である。ところが、幕末になると、西欧から黒色火薬と性質の違う発火薬とその製法が伝えられた。水銀と強硝酸を反応させて硝酸水銀をつくり、これにエチルアルコールを加えてできた化学物質の結晶粉末の雷酸水銀、すなわち、雷汞である。この物質は衝撃や摩擦によって簡単に爆発する性質があり、銅の管の裏に雷汞を塗布して撃鉄で叩くと、たちまち爆発した。黒色火に較べて操作も容易く、発火も確実であるので、すぐに流行した。ここに火縄式銃砲の時代が終わりを告げ、近代の雷管式銃砲に移行し、この結果、小銃、とりわけ短銃が著しい発達をみせた。雷汞を用いた銃が雷管銃で、様々に呼称された。
所蔵
国立歴史民俗博物館
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