南蛮流(鍛錬之巻)

ID
H-1573-2-4
資料名
南蛮流(鍛錬之巻)
資料名カナ
ナンバンリュウ(タンレンノマキ)
コレクション名
所荘吉旧蔵炮術秘伝書コレクション
コレクション名カナ
トコロソウキチキュウゾウホウジュツヒデンショコレクション
文化財指定
指定:未指定
点数
1帖
大きさ
縦19.70 cm 横10.00 cm
材質
原品: 紙
実物か複製か
実物
時代
江戸時代
西暦年
1613
西暦年 1613年
元号
慶長
年代表記
AD1613 世紀:17-A 時代:江戸時代 元号:慶長 - 18 年
地理情報
説明
目録131頁   分類:和流砲術 年代:慶長18年8月吉日 差出・作成者:荒木勘左衛門尉高直 折本 表題無、内題に「鍛錬之巻」とある。荒木勘左衛門尉高直が秋田次郎に伝授したもので、秘伝の内容は筒拵様之事、筒直之事、玉拵之事を説いている。「奥書」には「右之条々小筒雖為眼深重以御誓詞御執心候之間、悉令相伝候、深可有秘書者也、仍如件」とある。師承系図には藤井一二斎、石田玄斉入、そして荒木に至っている。本資料が南蛮流秘伝書であることは、師承系図に藤井一二斎があって明らかであるが、本秘伝書にはほかの秘伝書にみえない秘伝がある。それは「筒拵様之事」で、筒の長さ、玉目、本口、前目当、銃口先端(柑子)の形状、捻子の長さ、台尻、地板の長さ、からくりの形式、引き金の形式などがそれで、これから南蛮流のもちいた鉄炮の形式がわかるのである。なお、本秘伝書の師承系図によって藤井一二斎の弟子に石田玄斉入がいたことがわかる。大坂城天守閣の秘伝書の伝授者は同一人物だからこれが南蛮流とわかるのである。一期のなかでも初期に属する流派は南蛮流を呼称しているが、これは海外から南蛮鉄炮が国内のひろい範囲に伝来したことを推測させている。
所蔵
国立歴史民俗博物館
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