大坂近郊名所図巻

ID
H-1611
資料名
大坂近郊名所図巻
資料名カナ
オオサカキンコウメイショズカン
コレクション名
大坂近郊名所図巻
コレクション名カナ
オオサカキンコウメイショズカン
文化財指定
指定:未指定
点数
2巻
大きさ
縦28.00 cm 横745.50 cm
材質
原品: 紙
実物か複製か
実物
時代
江戸時代
西暦年
0
西暦年
元号
年代表記
AD 世紀:18 〜 19 時代:江戸時代
地理情報
説明
1)長さ745.5cm(大坂住吉、大坂難波) 2)長さ743.5cm(和哥之浦、紀三井寺、摂州女瀧男瀧)  大坂近郊の寺社や景勝地などを描き集めたもの。俯瞰による精緻な画面は、一見して名所図会の挿絵を彷彿させるが、実際に大半の図は秋里籬島作・竹原春朝斎画の『摂津名所図会』(寛政8、10年刊)の挿画と細部まで一致する。本紙の紙質は薄く、また『摂津名所図会』の丁の切れ目と本画巻の紙継の一致箇所も多いことから、『摂津名所図会』を敷き写したものとも考えられる。しかしながら、同書に無い場面もいくつかあり、また同書に挿絵のあるものでも、本画巻のほうが概して描かれた景観の範囲が若干広いこと、さらに『摂津名所図会』の「生田桜馬場一ノ鳥居」「生田社」と同じ景観を描きながら、本画巻では「紀三井寺」と誤記しているなど、たんに『摂津名所図会』を模写したとは思われないところも散見される。あるいは、本画巻が春朝斎自身の筆になる『摂津名所図会』挿絵の原型であり、後人の手により画巻に改装されて地名の記入がなされたという可能性も考えられ、今後の研究の余地の多い資料といえる。   即日閲覧:カラー画像計45カット
所蔵
国立歴史民俗博物館
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