宋版後漢書

ID
H-175
資料名
宋版後漢書
資料名カナ
ソウハンゴカンジョ
コレクション名
宋版後漢書
コレクション名カナ
ソウハンゴカンジョ
文化財指定
指定:重要文化財
点数
30冊
大きさ
縦27.00 cm 横18.00 cm
材質
原品: 唐紙
実物か複製か
実物
時代
鎌倉時代
西暦年
0
西暦年
元号
年代表記
AD 世紀:13-DX 時代:鎌倉時代
地理情報
説明
形状:明朝装冊子本 表紙:薄茶地紙後補表紙、茶地紙後補題簽、外題墨書 料紙:唐紙〔補写紙楮(斐交漉)紙〕  版式:左右双辺、有界、半葉十行、行十九字、註双行(行二十五字)   六朝宋の范曄撰、唐の章懐太子李賢注になる後漢書の宋版元修本で、一部に明版及び室町時代の補写を交えるが、百三十巻、三十冊を完存している。本刊記は北宋淳化五年(994)七月の重刊記(列伝巻第八十末)及び景祐元年(1034)九月の改正刊語(同上)の二種があり、この版本の藍本が北宋景祐の官刊本であったことを明らかにしている。 各冊共、本文中に墨書の書入れが著しいが、第一冊の末、及び第三十冊の末に永禄六年(1563)五月の林宗二の奥書があり、これによれば、饅頭屋本節用集の刊行者として名高い宗二が、称名院殿すなわち三条西公条の本を借用し、両僧の手を借りて後漢書の読法を移点したことが知られる。ほぼ全巻の末にわたって加えられた墨書奥書は、その三条西家本後漢書の本奥書を宗二が転写させたもので、この奥書によって、文中の墨注は万寿、寛治、応徳、建保、文永、弘安、正応等、平安、鎌倉時代における諸家の読法を伝えたことが明らかである。
所蔵
国立歴史民俗博物館
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