博物学者鶴田清次関係資料

ID
H-1849
資料名
博物学者鶴田清次関係資料
資料名カナ
ハクブツガクシャツルタキヨツグカンケイシリョウ
コレクション名
博物学者鶴田清次関係資料
コレクション名カナ
ハクブツガクシャツルタキヨツグカンケイシリョウ
文化財指定
指定:未指定
点数
131件
大きさ
材質
原品: 紙
実物か複製か
実物
時代
江戸時代
西暦年
0
西暦年
元号
年代表記
AD 世紀:18 〜 20 時代:江戸時代 〜 昭和2
地理情報
説明
本資料を残した鶴田清次(清次郎、1819~92)は、御徒から開成所調役・物産学出役介になった幕臣で、維新後は駿府に移住、静岡藩の静岡病院御薬園掛に就任した。廃藩後は明治政府に出仕、内務省・農商務省博物局御用掛などをつとめた。開成所では伊藤圭介・田中芳男らとともに物産学を担当し、パリ万国博覧会へ出品する動植物の標本収集に従事し、明治政府においても同様の仕事を継続した。同家からまとまって流出したらしい本資料には、旧幕時代から明治期に至る彼の業務に由来する諸資料が一括されている。特に注目すべきは、近世後期の博物学者・幕府医官栗本丹洲が描いた小動物の図50数件である。栗本の博物図は多種類存在し、また写本で流布したものが複数機関に収蔵されているが、本資料は他にはない直筆の図と考えられる。また、鶴田が田中芳男らとともに1866年(慶応2)に相模・伊豆・駿河でパリ万博出品用に採集した動植物のスケッチ画帳2冊は、同種の資料が他に残存しないことから極めて貴重である。総じて、近世から近代にかけての本草学・物産学・博物学の展開や幕府・明治政府の殖産興業政策等を研究する上で重要な資料群である。
所蔵
国立歴史民俗博物館
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