白綸子地滝菊模様絞縫箔小袖

ID
H-35-101
資料名
白綸子地滝菊模様絞縫箔小袖
資料名カナ
シロリンズジタキキクモヨウシボリヌイハクコソデ
コレクション名
野村正治郎衣裳コレクション
コレクション名カナ
ノムラショウジロウイショウコレクション
文化財指定
指定:未指定
点数
1領
大きさ
縦158.50 cm 横60.00 cm
材質
原品: 絹地
実物か複製か
実物
時代
江戸時代
西暦年
0
西暦年
元号
年代表記
AD 世紀:17 時代:江戸時代
地理情報
説明
歴博資料図録『野村コレクション服飾1』10~11頁3図(滝菊模様小袖) 綿入 白綸子地(鹿子絞・縫絞・刺繍・摺箔・縁箔) 身丈159.0 裄60.5cm 江戸時代前期(17世紀)。 背面に岩間からほとばしる流水とそれを受ける四脚の水盆を配し、前面には腐り竹に注がれる流水を意匠化している。文様の輪郭を縫い締め、水盆・岩・腐り竹を黒に、流水を鬱金(うこん)に染め分けている。黒く染色される部分はあらかじめ鹿子絞りによって防染されているため、小さな白斑点が密に並び装飾効果を高めている。現在はほとんど剥落しているが、この小袖には金摺箔が多様されていた。文様の中心を右肩に据え、地との対比を明瞭にした表現の大きな意匠構成は、十七世紀後期に隆盛した寛文小袖を彷彿させるが、桃山・江戸初期的様式をも色濃く残している。したがって、この小袖は慶長小袖に代表される江戸初期の縫箔から、寛文小袖へと移行する過渡段階に位置づけられるものと思われる。なお、模様の繋がりが不連続であることから、後世に大幅な仕立て直しがなされ、身幅・丈ともに詰められ、袖もオリジナルは振袖であったと考えられる。※企画展「江戸モード大図鑑」(1999)図録13頁3図
所蔵
国立歴史民俗博物館
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