縹縮緬地鉢木模様染縫振袖

ID
H-35-1020
資料名
縹縮緬地鉢木模様染縫振袖
資料名カナ
ハナダチリメンジハチノキモヨウソメヌイフリソデ
コレクション名
野村正治郎衣裳コレクション
コレクション名カナ
ノムラショウジロウイショウコレクション
文化財指定
指定:未指定
点数
1領
大きさ
縦153.00 cm 横61.00 cm
材質
原品: 絹地
実物か複製か
実物
時代
江戸時代
西暦年
0
西暦年
元号
年代表記
AD 世紀:19 時代:江戸時代
地理情報
説明
歴博資料図録『野村コレクション服飾2』82~83頁201図(鉢木模様振袖) 武家風意匠 綿入 縹縮緬地(描絵・糊染・摺匹田・刺繍・金刺繍) 身丈158.0裄62.0cm  江戸時代後期(19世紀)。叙情的な意匠の中央を占めているのは、吹雪のなかの庵。縁先には甲冑、庭先には梅や桜、松の鉢が意味ありげに置かれ、上前には水際に佇む白馬。腰から上は松の大樹をも揺るがす風雪の表現がなされ、そのはざまに金糸と紅の色糸で縫いあらわされた文字が散らされている。それは『新古今和歌集』巻第六・冬歌の藤原定家「こまとめて袖うちはらふかげもなし さののわたりの雪に夕暮」の散らし書きである。一方、図様は謡曲『鉢木』に由来。北条時頼が出家後、旅僧に身をやつして治世民情を視察するため諸国を遍歴した折、上州佐野で吹雪に遭い、佐野源左衛門常世に宿を乞う。零落した身の常世は、寒さのなか暖をとるにも何も燃やすものがなく、天塩にかけて育てていた梅・桜・松の鉢の木を焚いて旅僧姿の時頼をもてなした。後に執権として諸国の軍勢を召集した時頼が、常世に子細を明かし、雪中一夜の謝礼を与える。※企画展「江戸モード大図鑑」(1999)173頁228図
所蔵
国立歴史民俗博物館
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