浅葱縮緬地松琴模様染縫小袖

ID
H-35-114
資料名
浅葱縮緬地松琴模様染縫小袖
資料名カナ
アサギチリメンジマツコトモヨウソメヌイコソデ
コレクション名
野村正治郎衣裳コレクション
コレクション名カナ
ノムラショウジロウイショウコレクション
文化財指定
指定:未指定
点数
1領
大きさ
縦136.00 cm 横60.00 cm
材質
原品: 絹地
実物か複製か
実物
時代
江戸時代
西暦年
0
西暦年
元号
年代表記
AD 世紀:18 時代:江戸時代
地理情報
説明
歴博資料図録『野村コレクション服飾1』66~67頁31図(松琴模様小袖)  綿入 浅葱縮緬地(描絵・摺匹田・縫絞・刺繍・金刺繍)  身丈138.5 裄60.5cm   江戸時代中期(18世紀)。  裾から肩に及ぶ唐松の立木と、それに呼応するようにジグザグに琴を配した元禄様式の小袖。菊花のようにみえる文様は、中央に丸が三つあり、唐松の葉がデフォルメされ定式化した表現である。享保三年(1718)刊『西川ひな形』の「琴に松葉の模様」はこの意匠に近似し、本小袖の制作期も享保年間(1716~36)前後に比定される。松に琴の組み合わせは詩歌にも頻出し、特定はむずかしいが、『和漢朗詠集』巻上・秋、源英明の歌意が下敷きにされている可能性はあり、また、『源氏物語』「明石」の巻での源氏と明石の上の合奏を象徴しているとも解されれよう。 なお、後世の仕立て直しが認められ、本来の肩山は15センチ程下、ちょうどうっすらと汚れのあるあたりで、オリジナルの状態では150センチ以上の身丈であったと考えられる。また袖も詰められており、当初は振袖であった可能性が高い。   ※企画展「江戸モード大図鑑」(1999.10)図録25頁19図
所蔵
国立歴史民俗博物館
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