紫綸子地梅樹模様絞縫小袖

ID
H-35-166
資料名
紫綸子地梅樹模様絞縫小袖
資料名カナ
ムラサキリンズジバンジュモヨウシボリヌイコソデ
コレクション名
野村正治郎衣裳コレクション
コレクション名カナ
ノムラショウジロウイショウコレクション
文化財指定
指定:未指定
点数
1領
大きさ
縦145.00 cm 横63.00 cm
材質
原品: 絹地
実物か複製か
実物
時代
江戸時代
西暦年
0
西暦年
元号
年代表記
AD 世紀:17 〜 18 時代:江戸時代
地理情報
説明
歴博資料図録『野村コレクション服飾1』64~65頁30図(梅樹模様小袖)  綿入 紫綸子地(鹿子絞・縫絞・刺繍・金刺繍)  身丈150.0 裄63.5cm  江戸時代前期~中期(17~18世紀)。 典型的な元禄様式の小袖。幾何学的にひ表現された節のある竹(左肩から裾にかけて同心円状に表現された文様)と、雪(大きな半円形の文様)を戴いた梅樹を、裾から肩に至る大きな曲線を描くような構図で捉えている。この雪輪(縁に切り欠きを入れた円形の雪文様)と梅樹の組み合わされた形は、風に枝葉をなびかせる松樹を想起させる。一見すると竹梅の図で松はないが、丸く雪を被った梅樹の姿を松樹に見立てることで、松竹梅の吉祥の図様が完成。施工は主に紫を地色とする鹿子絞による。鹿子絞は、江戸初期のものと比べると大きく整然と粒が揃っており、元禄期の典型を示している。藍と紫の境界が鮮明に絞りあらわされていることからも、ここにみられる絞り染の技術は多彩で、非常に水準が高い。一部の梅花には墨線によって蕊や花弁が描き込まれるが、この墨描きは線に沿って針穴が認められ、刺繍の為の当り線とみなされる。   ※企画展「江戸モード大図鑑」(100~101頁121図
所蔵
国立歴史民俗博物館
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