白縮緬地京名所模様友禅染縫小袖

ID
H-35-251
資料名
白縮緬地京名所模様友禅染縫小袖
資料名カナ
シロチリメンジキョウメイショモヨウユウゼンゾメヌイコソデ
コレクション名
野村正治郎衣裳コレクション
コレクション名カナ
ノムラショウジロウイショウコレクション
文化財指定
指定:未指定
点数
1領
大きさ
縦147.00 cm 横64.00 cm
材質
原品: 絹地
実物か複製か
実物
時代
江戸時代
西暦年
0
西暦年
元号
年代表記
AD 世紀:18 時代:江戸時代
地理情報
説明
歴博資料図録『野村コレクション服飾1』182~183頁89図(京名所模様小袖)  綿入 白縮緬地(友禅染・刺繍・金刺繍)  身丈149.5 裄65.0cm  江戸時代中期(18世紀)。  京東山の名所を小袖全面に染めあらわした江戸中期の著名な一領。鮮やかな鬱金による雲取りは洛中洛外図屏風の金雲を彷彿させ、その間合いに清水寺本堂(背中央)、音羽の滝(右袖)、地主(じしゅ)の社(左袖)、祇園社の楼門(左腰)、法観寺の五重塔(右腰)、鴨川にかかる四条の板橋や芝居の櫓(上前)、五条大橋(裾)などの情趣に富んだ景観が望まれる。糸目糊による繊細な輪郭付けや線描きは、絵画における運筆とは一味違った趣を演出し、丹念に施された暈しの表現には染色ならではの味わいが感じられる。ところどころに美しく散りばめられた刺繍は、友禅染で表現できない紅や金であり、ともすると平明になりがちな図様に抑揚と立体感を与えるうえでも効果的である。このような風景表現は、絵画性を特色とする友禅染の得意とするところである。   ※企画展「江戸モード大図鑑」(1999.10)図録68頁79図
所蔵
国立歴史民俗博物館
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