黒綸子地扇面草花模様絞縫箔・白練緯地葡萄菱繋模様辻ケ花染小袖

ID
H-35-4
資料名
黒綸子地扇面草花模様絞縫箔・白練緯地葡萄菱繋模様辻ケ花染小袖
資料名カナ
クロリンズジセンメンクサバナモヨウシボリヌイハク・シロネリヌキジブドウヒシツナギモヨウツジガハナゾメ
コレクション名
野村正治郎衣裳コレクション
コレクション名カナ
ノムラショウジロウイショウコレクション
文化財指定
指定:未指定
点数
1隻
大きさ
材質
原品: 絹地ほか 
実物か複製か
実物
時代
安土桃山時代
西暦年
0
西暦年
元号
年代表記
AD 時代:安土桃山時代 〜 江戸時代
地理情報
説明
(小袖屏風) (1)黒綸子地扇面草花模様絞縫箔小袖133.0cm×92.5cm:江戸時代前期。黒地に、山と波、松皮菱に似た抽象形とを絞りあらわし、さらに円形や扇面を鹿子絞と帽子絞であらわした地無(じなし)小袖。絞り染による文様の周囲には、草花、流水、扇面が密に刺繍されている。現在はほとんど剥落しているが、黒場には扇面、菱形、霞、流水が、白場には、花菱入の襷文や松皮菱が、金箔によって充填的に摺りあらわされていた。生地には正方形に近い紗綾形を地紋とする綸子が用いられ、辻が花的な味わいを濃厚に感じさせる慶長小袖の逸品である。  (2)白練緯地葡萄菱繋模様辻ケ花染小袖127.5cm×102.0cm:桃山時代。具象的な葡萄と抽象的な菱とを組合わせた特徴的な意匠。絞り染で、葡萄の実を浅葱、葉を紫、浅葱、黄緑に染分け、紫の葉には縫絞で葉脈をあらわす。果実と浅葱、黄緑の葉は、輪郭を墨線で描き起こし、葉脈、茎、蔓などに墨書きを加えている。辻が花の頂点を示す作例のひとつである。ちなみに、これと同じ意匠の小袖裂が京都に伝わっている。   ※企画展「近世きもの万華鏡-小袖屏風展」(1994.7)図録38~39頁4図(右・左) 
所蔵
国立歴史民俗博物館
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