西洋紋章入螺鈿嗅ぎ煙草入

ID
H-995-9
資料名
西洋紋章入螺鈿嗅ぎ煙草入
資料名カナ
セイヨウモンショウイリラデンカギタバコイレ
コレクション名
長崎青貝細工
コレクション名カナ
ナガサキアオガイザイク
文化財指定
指定:未指定
点数
1合
大きさ
縦14.30 cm 横8.30 cm 高1.30 cm
材質
原品: 木・漆・貝・金属
実物か複製か
実物
時代
江戸時代
西暦年
1849
西暦年 1849年
元号
嘉永
年代表記
AD1849 世紀:19-B 時代:江戸時代 元号:嘉永 - 02 年
地理情報
ヨーロッパ
説明
江戸時代後期に西洋向けに輸出された漆器の一つ。 嗅ぎ煙草入は19世紀の輸出漆器の重要品目である。本資料は蓋と身を蝶番で留めた薄型の長方形の箱で、漆製の嗅ぎ煙草入としては標準的な形式である。総体を黒漆塗とし、蓋表には赤と青の伏彩色螺鈿技法で紋章をあらわし、身の底には伏彩色のない螺鈿技法で楼閣山水文様を表す。蓋裏には、長崎製青貝細工によく見られる紡錘形の草花文をあらわし、その内部に金蒔絵で、「出島の記念に 1849年11月3日 Dr Otto Mohnike」との銘が記される。ドイツの医師オットー・モーニッケは、1848年に出島商館医・自然科学調査官として来日し、聴診器や牛痘をもたらしたことで知られる。注文主、製作時期が特定できる輸出漆器の作例であり、日欧文化交流、医学史の資料。
所蔵
国立歴史民俗博物館
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